【2020年2月4日(火)シュトゥットガルト】
今日はおもちゃメーカーを訪問します。
まずは、みなさんおなじみ「BECK社」です。
車でベックさんの工房まで行きます。
車窓から見える家がかわいい。

えっ、ここを?と思うくらい山道を進みます。

夜は真っ暗だな、この道…。

え?ここに?というぐらい「住宅街」の真ん中にあるベック社。
到着しました。

思ったより小さいのでびっくりしました。
ピンポーン♪

「ベック」。
・・・・って、まじかよ!!
失礼。取り乱しました。
ふつうのインターホンでした。普通にベックさんちでした。
「おーよく来たね」と温かく迎えていただき、すぐに工房の見学へ。
扉を開けると、機械の大きな音がしました。
木材を裁断しているスペースです。

見覚えのあるものがありますよ!

またあとで会えます。

おもちゃを作るためにカットした木の余りが、こうやって大きさ別に分けられていました。
これは何かに使うのかな?

ベックさんに質問すると、
「近隣の園に工作材料として使ってくださいと提供してるんですよ」との答え。

なんと!
半端な大きさ、形でも立派な木なので、園の子どもたちに贈っているんですね。
羨ましい!
次の部屋は・・・

色のサンプルがかわいい。

彩色の方法やアメリカと日本とヨーロッパでは、好まれる色が違うというお話をしてくださいました。
次のお部屋は、圧巻!!

トレインカースロープ、クネクネバーンと呼ばれているベック社の代表的なおもちゃです。

パーツは次のお部屋で製作されていますよ。

すごい。
パーツをひとつひとつ組み立てています。


それが日本まで届いているとは。感慨深いです。
工房を見学したら、おやつを用意してくださっていました。

チョコですけど甘くないの、これ。
こちらはおなじみ。

塩がおいしいよね。
お手洗いをお借りしたら、面白いプレートが下がっていたのでトイレで撮影💦

工房のすぐそばにあるお店で(相当興奮して)買い物しました。

ここで妖精さんたちに出会って初めて「おひさまやでも、取り扱いしたいな」と思いました。
ていねいな作り。
ちょこんとした姿が、とってもかわいいのです。
帰国後、日本で輸入元をしている方と連絡を取ることができ、おひさまやで販売を開始しました。
季節ごとに違う妖精が届きます。
毎回楽しみにして、たくさんの子をコレクションに追加してくださる方も。出会えてよかったです。


最後に「あのおもちゃ」が並んでいるのを確認して、ベック社をあとにしました。

午後は「デュシマ社」を訪問します。